ZIP! 歯磨きの「8つの真実」—健康な歯を守るための新常識
今回のZIP!特集は歯磨きの「8つの真実」です。
毎日の歯磨き、実は知られざる「真実」がたくさん隠れています。
多くの人が「正しく磨けている」と思い込んでいますが、実は歯ブラシだけでは除去できない汚れがあり、虫歯や歯周病予防にはさらなる工夫が必要です。
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口をゆすぐ水の正しい量とは?
何分くらいみがけばいいの?
歯ブラシの交換時期は?
驚きの真実が次々と明らかに!#ZIP!🤲🏻💕 pic.twitter.com/0tpXpmrdSc— ZIP! 【公式】 (@ZIP_TV) November 6, 2024
歯と健康を守るために必要なデンタルフロスの使い方や、歯ブラシ交換のタイミング、効果的な口のすすぎ方など、専門家が教える「8つの真実」を知れば、今までの歯磨き習慣が一変するかもしれません。
さあ、今日から始める、健康な歯を保つための新しいステップに踏み出してみましょう。
歯磨きの「8つの真実」—健康な歯を守るための新常識
毎日の歯磨き、実は正しい方法で行わないと本来の効果が得られないことをご存じでしょうか?今回は、歯科の専門家たちが明らかにした「8つの真実」を紹介します。これらのポイントを押さえれば、歯と健康を守るための一歩を踏み出せるはずです。
1. 歯周ポケットをみがく意識が重要
出典:日本テレビZIP!
歯磨きでは、歯の白い部分だけではなく、歯と歯茎の境目や歯周ポケットも意識して行うことが大切です。
歯周病予防には、歯ブラシの毛先を45度の角度で歯周ポケットに当て、軽く小刻みに磨くのが効果的です。
2. 歯ブラシでは歯の汚れは約6割しか落ちない
出典:日本テレビZIP!
歯ブラシで除去できる汚れは、たったの約6割程度です。
歯と歯の隙間や奥まった場所に溜まった汚れは、歯ブラシだけでは完全には落とせません。
出典:日本テレビZIP!
デンタルフロスを併用することで、汚れの除去率が最大で86%にまで向上し、口内の清潔度が飛躍的に高まります。
3. 正しいデンタルフロスの長さは40センチ
出典:日本テレビZIP!
デンタルフロスの正しい長さは、約40センチ(手から肘までの長さ)です。
適切な長さでフロスを使用すると指に巻きつけやすく、掃除する部分を変えながら効率よく汚れを取り除けます。
フロスの使い方一つで効果が大きく変わるため、ぜひ意識してみましょう。
4. 歯磨きは最低2分間
出典:日本テレビZIP!
歯磨きにかける時間は、最低でも2分間が必要です。
これは歯磨き粉に含まれるフッ素が歯全体に行き渡り、虫歯予防のためにコーティング効果を十分に発揮するために必要な時間だからです。
出典:日本テレビZIP!
短すぎる磨き時間では、汚れが残りやすく、フッ素の効果も薄れてしまいます。
5. 奥歯を磨くには少し口を閉じるのがコツ
出典:日本テレビZIP!
奥歯は、口を少し閉じて頬を緩めながら磨くと歯ブラシが届きやすくなります。
口を大きく開けすぎると頬が突っ張ってしまい、歯ブラシの可動域が狭まります。
少し口を閉じるだけで奥まで磨きやすくなり、奥歯もしっかり清潔に保てます。
6. 歯ブラシの交換は月に1回
出典:日本テレビZIP!
多くの人が歯ブラシを交換する頻度が少なく、長く使い続けてしまいます。
しかし、歯ブラシは1か月に一度交換することが推奨されています。
1か月以上使った歯ブラシは毛先が広がり、汚れを落とす力が約26%も低下してしまいます。
7. 毎月8日は「歯ブラシ交換デー」
出典:日本テレビZIP!
毎月8日は「歯ブラシ交換デー」として、忘れずに交換しましょう。
8. 口をゆすぐ水の量はペットボトルキャップ2杯分
出典:日本テレビZIP!
歯磨きの後のすすぎは、水の量を少なくして軽く1回行うだけで十分です。
大量の水で何度もすすぐと、歯磨き粉に含まれるフッ素の成分が流れ出し、虫歯予防効果が減少してしまいます。
ペットボトルのキャップ2杯分くらいの水で、軽くすすぐ程度に留めましょう。
まとめ
毎日の歯磨き習慣に少し気を配るだけで、歯と口の健康を大きく守ることができます。
デンタルフロスを併用したり、適切な時間をかけて歯磨きすることで、虫歯や歯周病のリスクがぐっと減ります。忙しい日々の中でも、これらの8つの真実を心に留めて実践してみましょう。この8つのポイントを参考に、より効果的な歯磨きを始めてみませんか?